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富士と御来光 山上の聖地
七面山
しちめんさん
山梨県身延町・早川町

2018123日制作
日蓮の高弟・日朗上人が開いた標高1,989mの霊山。
中心は敬慎院で、標高1700m付近に鎮座する大きな寺院。
このほか、寺院の脇には富士山を眺望できる御来光遙拝所、山頂直下には崩落地・ナナイタガレなど登山者も十分楽しめる。


表参道登山口
近くに駐車場がある。公衆トイレもある。
ここが満車の場合は別の場所にも広い駐車場が整備されている。
ここは標高500m程。敬慎院まで1,200m程の標高差を登って参拝する。
すぐ近くにかかる橋を渡ると落差35m、白糸の滝
秋は紅葉が美しい。遠くに雪山も見える。
白糸の滝とお萬の方像
お萬の方は徳川家康の側室で、女人禁制がとかれるきっかけをつくった。

登山道は修行僧や信者のために非常に整備されている。
ただ、距離が長いので、時間には十分に余裕を持とう。
敬慎院まで健脚で2時間半、通常3〜5時間見た方がいい。
登山道は1丁目から敬慎院がある50丁目まで標識があり、自分の位置を把握しやすい。
途中に多数の休憩場所が設けられており、高齢者にも優しい。

神力坊・2丁目

肝心坊・13丁目

中適坊・23丁目

33丁目を過ぎると、木々の間に富士山が見えてくる。
和光門
敬慎院へあと一息。周辺は野生のシカが多い。
鐘楼
鐘は1675(延宝3)年造で、自由に撞くことができる。
御来光遙拝所
敬慎院のすぐそばにあり、富士山をはじめ、身延山、鷹取山などを見渡す非常に広い展望台。
富士山からほぼ真西のため、春分の日や秋分の日には富士山山頂からの御来光を期待できる。
敬慎院の宿坊で泊まり、ここからご来光を拝む人も多いという。
随身門・49丁目
御来光遥拝所にあり、敬慎院本殿へ通じる立派な門。
1921(大正10)年にできた。門をくぐって階段を下りると本殿。

敬慎院本殿
敬慎院・50丁目
山頂近くの標高1700m付近で、本社をはじめ、池大神宮、願満社、参籠殿が鎮座している。
身延山久遠寺に属しており、境内がある山頂付近の東北部は身延町の飛地(周囲は早川町)。
七面造りという独特の建築様式。
敬慎院から山頂までは更に約1時間必要。
まずは整備された森を抜ける。ここを歩くだけでも価値がある。
途中に「熊出ます」と断定的な表示あり。熊よけの鈴は必ず持参しよう。
ナナイタガレ
山頂近くの北東部にあるスリリングな崩落地。
登山道から覗くと思わず足がすくむ。
危険なので、自己責任で。
ナナイタガレと富士山のコンビネーション。
素晴らしいの一言。


七面山山頂
山頂は標高1,989m。
ちょっとした広場になっているが、展望はできない。


現地の看板





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