SPinfo エスピーインフォ

街の中央に国内最大の浮島
浮島の森
和歌山県新宮市

2017226日制作
海水面の後退で残った湿地に、植物の遺体が軽い泥炭となり沼に浮遊。
東西85m、南北60m、面積約5千uの浮島で、日本最大の規模。
島内で130種程の植物が確認され、しかも寒地・暖地の植物も混生している。
しかも、都市の中心で周囲が住宅街の環境。
いくつもの驚きがある大変貴重な場所だ。
新宮藺沢浮島植物群落として国の天然記念物。






浮島の森

駐車場と案内所

案内所の中
入場料100円。9:00〜17:00、無休。

(案内所掲出の写真)
1926(大正15)年の写真では、浮島周辺の沼が広々としている。
大風が吹いた時など、浮島が移動したという。

(案内所掲出の写真)
1991(平成3)年の写真では、浮島の周辺は開発されて沼はわずかになっている。
戦後の開発で沼地が狭くなり、汚水の流入や湧水の枯渇、泥炭層の肥厚などで、様変わりしてしまった。
浮島は座礁状態となり、植物群落の衰弱も深刻な問題となった。

(案内所掲出の写真)
2015(平成27)年の写真では、以前の駐車場を沼に戻っている。
沼沢池の浚渫、下水の阻止、熊野川からの取水などの対策で、状況が少しずつ改善。
水位の変化で上下の浮き沈みが観察できるようになった。
順路通りに進む場合、1周約300m。
まずは、沼の周辺を散策。
橋を渡って浮島の中へ。

暖地性の植物は赤文字、寒地性の植物は青文字で表示されている。


島内の木道

蛇の穴
孝行娘おいのが呑み込まれた大蛇が住んでいるという伝説の底なし穴。

沼からの流水


入口にある、おいの伝説モニュメントと昭和11年建立の石柱。





おでかけの際は最新情報をお確かめください。

SPinfo エスピーインフォ