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懐かしさが新鮮
おばあちゃんの原宿
巣鴨地蔵通り商店街
東京都豊島区

2016723日制作

高岩寺入口
JR山手線「巣鴨」駅前から約780m続く商店街。
「とげぬき地蔵」で知られる高岩寺(こうがんじ)の門前で、「おばあちゃんの原宿」という愛称で知られている。
巣鴨地蔵通りは旧中山道で、起点・日本橋を出て初めての休憩所「立場(たてば)」だった場所。
1891(明治24)年に高岩寺が上野から移転してきた。
毎月4・14・24日はお縁日で特に賑わう。






眞性寺の本堂とお地蔵さま
江戸六地蔵尊眞性寺
商店街の入口にある1615(元和元)年創建の古刹。
「江戸六地蔵尊」の一つ、大きな笠をかぶったお地蔵さまが奉られている。
「江戸名所図会」にも描かれ、江戸六地蔵尊参りで崇拝された。
境内には、松尾芭蕉の句碑もある。


霊験あらたかな「とげぬき地蔵尊」高岩寺
商店街の中央部に鎮座する高岩寺は、「とげぬき地蔵」という愛称で有名。
1596(慶長元)年開創、1891(明治24)年に巣鴨へ移転してきた。
「とげぬき地蔵」はご本尊・延命地蔵尊(秘仏)で、霊験あらたか。多くの信仰を集めている。
愛称の由来は、江戸時代に遡る。
針を誤飲した女性に尊影の写し(御影・おすがた)を飲ませると、その針が尊影を貫いて出てきたことに由来。
尊影は高岩寺の本堂で頂ける、縦4センチ横1.5センチの紙に尊像が書かれたもので、
病気の箇所や痛いところなどに貼ったり、飲んだりすると治ると言い伝えられている。

高岩寺山門
ご利益のある「洗い観音」
境内には「洗い観音(聖観世音菩薩)」がある。
観音様に水をかけて自分の悪いところを布で洗うと治るという。
現在は二代目の観音様で、初代の観音様は後部の厨子に納められている。

「洗い観音」への行列

高岩寺の「洗い観音」

高岩寺の手水場

高岩寺境内の「幸福だんご」屋台(1本100円)


商店街「おばあちゃんの原宿
若者文化の発信地が原宿ならば、おばあちゃんの文化の発信地は巣鴨。
商店街には年配の方を意識したお店が多い。
財布やバッグなどの小物店、健康にあやかり「赤い肌着」の専門店、年配者向け婦人服専門店、
昭和の歌謡曲が揃うカラオケ喫茶、巣鴨名物「塩大福」の和菓子屋、目に良い「八ツ目うなぎ」蒲焼きの店など。
見て歩くだけでも他の街とは違う新鮮な楽しさがある。
毎月4日、14日、24日は、4の日(とげぬき地蔵尊縁日)で、片側に200近い露店が並ぶ。

赤い肌着を売っているお店

婦人服専門店

カラオケ喫茶

「塩大福」が名物の和菓子屋・伊勢屋
眞性寺すぐそばの和菓子屋「伊勢屋」。
塩大福などの餅菓子、お団子、すあまなど美味しい和菓子が揃う。
中でもオススメなのが、巣鴨名物とも言うべき「塩大福」。
甘さ控えめで、いくつでも食べられそうな味。
また、併設の食堂では甘味類や軽食が食べられる。

和菓子「伊勢屋」

「伊勢屋」の塩大福

高岩寺門前の飴屋「金太郎」
お土産には「地蔵飴」!
ここだけのオリジナルで、お地蔵さんの形をしている。
味は全部で7種類で、バラエティーに飛んでいて楽しい。
この店は60年以上の老舗飴屋で、金太郎飴の他、きなこ飴、べっこう飴、ハッカ飴など50種類以上の飴が揃う。

金太郎飴のお店

店頭に並んだ「地蔵飴」325円


大衆食堂「巣鴨ときわ食堂本店」
いつも行列ができるメニュー豊富な大衆食堂。
壁に豊富なおかずメニューが貼ってあり、270円プラス(ご飯・味噌汁・漬物)で定食にできる。
人気はエビフライとメンチカツ。
エビフライは200食出る日もあり、メンチカツは大きさも人気。
ご飯は1杯のみおかわり無料、味噌汁は一人前ずつ小鍋で作ってくれる。
都電「庚申塚」停留所近くにも支店がある。

ときわ食堂「メンチカツ定食」

ときわ食堂


猿田彦大神庚申堂

庚申堂
猿田彦大神 庚申堂
商店街を抜けると、都電「庚申塚」停留所へ。
JR巣鴨駅から都電「庚申塚」停留所は約1.1kmで、ゆっくり歩いても30分程。
栄和通り沿いに小さな庚申堂があるが、「江戸名所図会」に付近の様子が描かれている。
庚申塔には、再興された明暦3年の文字がわかる。
申は「さる」のため、庚申堂に猿田彦大神が合祀されている。
都電「庚申塚」停留所の三ノ輪橋方面行きホーム上には、おはぎと焼きそばの「いっぷく亭」がある。





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