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昔が残る森 安産と子育の神様
鬼子母神
雑司ヶ谷鬼子母神堂
東京都豊島区

20161128日制作

ご尊像は鬼子母神(きしもじん)で、1561(永禄4)年に清土(文京区目白台)付近で掘り出された。
当初は、他の寺に納められていたが、信仰が高まった。
そこで1578(天正6)年、稲荷の森(現在の場所)」に堂宇を建て祀られた。
1646(正保3)年には宮殿ができ、武家から庶民まで幅広い人の信仰を集めた。






鬼子母神堂

妙見堂
権現造りと呼ばれる複合建築で、拝殿、相の間、本殿で構成されている。
1666(寛文6)年には本殿の開堂供養。拝殿は1700(元禄13)年建立。
国の重要文化財。
絵馬、鏡、風車などが収蔵されている。
境内の大公孫樹(大イチョウ)
子育てイチョウの木は、樹齢約700年。
高さ30m余、幹周8mの巨樹。
上川口屋
また、子育てイチョウの木の隣には創業1781(天明元)年創業の日本一古い駄菓子屋「上川口屋」がある。
お店のおばさん一人で切り盛りしており、お菓子の値段も1つ20〜40円が多く、子供達に人気。

大黒堂
名物の「おせん団子」を販売している「大黒堂」。
鬼子母神には千名の子供がいたことから、名が「おせん団子」。
江戸時代からの名物で、「子宝に恵まれるように」と願いを込められている。
近年、羽二重団子本舗により復活。
毎週日曜日と縁日(8日、18日、28日)に販売されている。

古社・武芳稲荷堂
境内南東にあり、倉稲魂命(うけみたまのみこと)を祀っている。
遠い昔に稲荷の森と呼ばれていた名残を伝えている。

鬼子母神堂へのケヤキ並木
並木道の大ケヤキ
都電「鬼子母神前」停車場で下車、約200m、徒歩約3分。
その間、江戸時代にはケヤキ並木が続いていた。
沿道に多くの茶店や料亭があり、今に伝わる「すすきみみずく」も売られていた。
石畳の参道沿いに、現在でも4本の古木が生き残る。
古いもので樹齢400年。ケヤキ並木は、都の天然記念物。

毎年10月の御会式(おえしき)は、古くからの祭り。
万灯と纏が練り歩き、境内は露店で埋まる。





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