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名園春の主役 幻想的な夜の花見
しだれ桜ライトアップ
六義園
東京都文京区

2017330日制作
徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保の下屋敷として自ら設計し7年の歳月をかけて造営。
名の由来は、中国の「詩経」で用いられた詩の分類法を、紀貫之が和歌に用いた「六義」(むくさ)。
万葉集や古今和歌集に詠まれた「和歌の浦」をはじめ紀州の景勝地などに因んだ景観が造られた。
完成は1702(元禄15)年。小石川後楽園と共に江戸の二大庭園に数えられた。
明治に三菱創設者・岩崎弥太郎の所有となり、1938(昭和13)年に東京市に寄付され一般公開。
国の特別名勝。
現在では、季節の花咲く庭園として人気。
そして、春は「しだれ桜」が主役。
戦後の植樹で、庭園の歴史に対して新しいが、高さ13m、幅約17mと堂々とした風貌。
名園の中にあって、ひときわ印象的な美しさを見せてくれる。
見頃は3月末頃。桜の時期に合わせ夜間公開、ライトアップされた桜を楽しめる。






<レポート>
臨時開門する染井門は、JR山手線「駒込」駅から近い。
駒込駅改札付近は、人の波で待ち合わせには厳しい状態。
ここから、約150m程、徒歩約2分。
東京メトロ南北線「駒込」駅2番出口ならすぐ。
入場券を購入するにも、列が続いている。
「最後尾はこちらです」と警備員がプラカード。
20分程でチケットを購入できたが、その間にも行列は長くなるばかり。
その行列を見るかのように団体貸切バスが進んでいた。

中に入ると、暗闇に所々灯篭が灯り風情を感じる。
園内各所を見ながら約20分。そして、しだれ桜へ。
思わず言葉を失うような美しさ。
堂々たる枝ぶり、枝にびっしりと付いている花。
地につくほどに垂れ下がる様は、壮観そのもの。
ピンク色がうすくかかった花が枝にびっしり。
花ひとつひとつも枝からぶら下がっているかのよう。
枝先まで目を凝らして見ると、花それぞれがはじけて勢いある美しさ。
いつまでも心に残りそうな感動の余韻。
閉園間近になると随分静かになってきた。


昼のしだれ桜

しだれ桜解説板

六義園全景

紅葉ライトアップ





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