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電車がいっぱい 都電の「おうち」
荒川電車営業所
(荒川車庫)
東京都荒川区

2017618日更新

8800形8810号車
都電荒川線「荒川車庫前」停留所で降りると、多くの電車が停まっているのが見える。
ここが都電の「おうち」、荒川電車営業所(荒川車庫)だ。
折り返し電車もあり、時間帯によっては行き交う電車を目の当たりにできる。





荒川線を走る電車紹介


7000形7001号車(復刻塗装)
(1)7000形電車
1954(昭和29)年から順次93両が製造された「都電の顔」。
後に、車歴の新しい31両が1978(昭和53)年の荒川線ワンマン化に合わせて荒川車庫に集められた。
晩年は、7001号車は昭和40年代の「黄色に赤帯塗装」、7022号車は「荒川線ワンマン化」の時にまとっていた「黄色に青色」塗装に復刻されて活躍。
しかし、7700形電車の登場などで活躍の場が狭くなり、2017(平成29)年6月の「さようなら運転」をもって全車が引退した。
また、先に廃車になった車両のうち4両は、愛知県の豊橋鉄道東田本線(市内線)で現在でも第二の人生を送っている。

豊橋鉄道で活躍する元7000形

(2)7700形電車
現在、4両が活躍。7000車をアコモ改造し、デザインを一新。塗装もレトロ化して、エネルギー効率の向上と乗り心地の改善をテーマに登場させた。


7000形7005号車

7000形7008号車

7000形7022号車(復刻塗装)


7000形と8500形
(3)8500形電車
5両が活躍。老朽化した7000形、7500形(現在は引退)を置き換えるために1990(平成2)年より増備された。
白と緑帯の塗装で活躍している。


8800形8803号車
(4)8800形電車
10両が活躍。一般公募によるデザイン投票が行われ、それを元に2009(平成21)年より登場した。
中でも8810号車は都電唯一の「黄色いボディの都電」だった
ため、「幸せの黄色い都電」として「見ると幸せになれる」という都市伝説があった。
また8801〜8805号車は、荒川線沿線のバラにちなんだ「ローズピンク」塗装。


8800形8807号車


8900形8907号車
(5)8900形電車
6両が活躍。2015(平成27)年から導入が始まり、将来的には7000形電車を全車置き換える予定。

9000形9001号車01

9000形9002号車
(6)9000形電車
2007(平成19)年に、9001号車が入線。
茶色とクリームのレトロ塗装とスタイルで、イベント用としても活躍。
2009(平成21)年には、青とクリーム塗装で、9002号車が入線。
全体で2両のみなので、乗れたらラッキーな電車。


荒川車庫での都電6086号車
(7)保存車6086号車
かつて都電荒川線で活躍し、1978年の荒川線ワンマン化に伴い引退。
その後、都内の個人宅で保管されてきたが、2008(平成20)年に荒川車庫へ里帰り。
現在は整備が行われており、非公開。(過去、荒川車庫イベントで公開されたことはある)

昼間の花電車
(8)花100形電車[非公開]
2011(平成23)年に、7500形7510号車から改造された花電車。
この年東京の都市交通が100周年を迎えたことをきっかけに花電車が走ったもの。
同年10月の週末を中心に何度か走った。現在は保管中。

夜の花電車


2010年度「路面電車の日」イベント
荒川車庫で開催される楽しいイベント
毎年6月の「路面電車の日」と、10月1日の「荒川線の日」前後に、荒川車庫の公開イベントが年に2回行われる。
この時は通常非公開の整備工場の見学や、撮影会、鉄道グッズ等の販売が行われる。
発売される物の中でも人気なのが、沿線にある「都立農産高等学校」の生徒たちが造った「手作りジャム」。
イベント開場前から長蛇の列が出来、わずか10分程度で完売してしまう程の人気。
また、都電をデザインした箱に入っている「都電もなか」や、庚申塚停留所にある甘味処「いっぷく亭」のおはぎが販売されたこともあった。



「学園号」7504号車
懐かしい電車に会える「都電おもいで広場
荒川車庫に隣接された小公園で、近代型電車「PCCカー」5501号車と、
朝夕の通学時間帯に活躍した「学園号」7504号車の2両が展示されており、車内にも入ることができる。
5501号車の車内には、都電が都内で大活躍していた昭和30年代の街並みのジオラマが展示されている。
土日祝日の10〜16時のみ公開。(年末年始は休み)

「PCCカー」5501号車






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