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交響曲第九番 日本初演の地
ベートーヴェン像
ドイツ館
徳島県鳴門市

2016221日制作

ドイツ館庭のベートーヴェン像
耳の聞こえないベートーヴェン作曲の9番目で、事実上最後の交響曲「第九」。
それまでの集大成といえる大作で、その後の音楽に大きな影響を与えた。
その「第九」が日本で初めて演奏された場所がこの地。
ベートーヴェン像は鳴門市制50周年で1997(平成9)年に建立された。



当時は板東俘虜収容所で、演奏したのはドイツ兵捕虜だった。
第一次世界大戦に乗じ、中国の青島を日本がドイツから占領。
捕虜となったドイツ人を日本で収容した所の一つがこの付近にあった板東俘虜収容所。
1917(大正6)年に開所、当初は953人が収容された。
捕虜は寛大に処遇したため、生活は結構自由で日本人以上の高いレベルの文化活動ができた。
そうした背景もあり、1918(大正7)年に「第九」の日本初演が行われた。
全楽章を奏でたのは40人、独唱4人、合唱80人。
現在、初演日6月1日に近い6月第1日曜日に地元で演奏会が開催されている。
ベートーヴェン像とドイツ館
ドイツ館は、1993(平成5)年に姉妹都市・リューネブルク市庁舎をモデルに新築移転された。


第九シアター
ドイツ館内。ドイツ兵の等身大ロボットが演奏してくれる。10:00〜16:30、30分おきに15分間。
板東俘虜収容所当時の資料が展示されている。

ドイツ館前





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