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特別保護区 山上の瞳のような池
八丁池
静岡市伊豆市

2018215日制作
天城山中、標高1,170mにある高原の断層湖。
名の由来は池周辺の長さイメージ8丁(約870m)からとされるが、実測は約560m。
八丁池や周辺の山々を望む見晴台が、池の南側にある。
周囲にスズタケが多いことから、「アオスズの池」とも呼ばれ、また「天城の瞳」とも称される。
モリアオガエルの生息地としても知られている。
八丁池と周辺は国立公園の特別保護地区。


旧天城トンネルから八丁池のコースは「御幸歩道上り」と呼ばれている。
昭和天皇が1930(昭和5)年にモリアオガエルの観察で訪問した際に通ったルートだ。
天城峠までやや登りがきついが、その後のアップダウンは比較的緩やかで、高齢者でも歩きやすい。
森は整備されて美しく、森林浴しながらのウォーキングが本コースの醍醐味。
ただし片道6kmあるので、時間には余裕をもってスタートしたい。
国道414号沿いにある水生地下駐車場に車を止めて、旧天城トンネル、天城峠経由で八丁池を目指す。
国道414号の天城トンネル手前に登山口がある。天城峠のバス停もある。
まずは国道の左側の側道をトンネルの上へ向かって登り、 旧天城トンネルを目指す。
苔むした階段が旧天城トンネルまで続く。
旧天城トンネルまでは約0.3km、徒歩約15分。

旧天城トンネル
旧天城トンネル入口
右側にトイレと休憩所。トンネルとその休憩所の間にある階段から八丁池への登山道が始まる。
ここから八丁池まで6km余、徒歩約4時間の長丁場。
早めのスタートが望ましい。
旧天城トンネルから天城峠までは登りがきつい。
天城峠全景
ちょうど中央に標識あり。ここで休憩して疲れを癒す。
この後のアップダウンは比較的緩やかで、距離を稼げる。
よく整備された森の中を歩くのは本当に気持ちが良い。
ワサビ栽培場所近くの岩のこけ。見事。
八丁池が近づくにつれて、木々が低木となる。
そして、あきらかに植生が変わってくる。
八丁池手前に公共トイレがある。
ここから見晴台へ左折する。八丁池とは反対方向。

見晴台

見晴台からの天城の山々

見晴台からの八丁池
見晴台は360度展望があり、最大の絶景ポイント。
八丁池や周辺の山々を一望できる。ぜひ立ち寄りたい。

八丁池
八丁池は特別景観が美しいわけではないが、広い芝生や日陰がある。
体を休めながらゆっくり昼食を取ろう。


復路は複数あるが、下御幸歩道は伐採が進み一部荒涼とした景観も。
森の美しさを楽しむなら、やや時間を要すが往路を戻る事を勧める。
4〜11月の土休日や特定日などには、修善寺駅や河津駅から八丁池口まで専用路線バスが運行される。
八丁池口から八丁池までは徒歩約75分。





おでかけの際は最新情報をお確かめください。

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