東海地方 静岡県
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麦こがし由来の熱い夏祭り
熱海こがし祭り
来宮神社例大祭
静岡県熱海市

201684日制作

熱海、夏の風物詩。来宮神社の例大祭。
約1,300年前、来宮神社のご神体が熱海の浦に着かれ、麦を炒ってひき粉末にした「麦こがし」を漁夫がお供えしたことに始まる。
そして、「こがし祭り」として6月15日(新暦では7月15日)に執り行われるようになった。
麦こがしは縁起が良いとされ、身に振りかけたり食すれば、災いを除き夏の病にかからないという。
7月14日に宵山祭が執り行われ、15日の宮神輿渡御例大祭が行われる。
熱海っ子が奮い立ち、熱気につつまれる。






山車コンクール審査会場

来宮神社を出発するお神輿

町内を練り歩く和田浜南町の山車

入ってきたお神輿
祭り最大のハイライトは、「山車コンクール」。
市内34町が、「装飾山車の部」と「木彫り山車の部」に分かれてその優美さ、パフォーマンスを競う。
各町内とも大まか16時ごろから集結、準備や最後のリハーサルに余念がない。
そして出発、熱海各所を練り歩く。
18時からサンビーチ前の審査会場へ向かい、パフォーマンスを繰り広げる。
山車は、観光客も飛び入りで引っ張ることができる。

麦こがしを撒く天狗
まずはお神輿が会場へ入ってきて、賑やかさを盛り上げる。
そして、天狗もやってきて、麦こがしを振り撒く。
麦こがしを頭から振りかけられると、災いを除き夏の病にかからないとあって、頭を差し出す人も見られた。

天狗から麦こがしをかけてもらう観光客

審査会場での小嵐町の山車

審査会場での錦町の山車

審査会場での西熱海本町の山車

桜木町の山車

田原本町の山車

清水町の山車
夕暮れから少し空が暗くなってくる頃合いになると、各町内がそれぞれ趣向を凝らした山車が次々とやってきた。
MCから屋台の特徴やテーマなどが紹介され、沿道の観光客からカメラが一斉に向けられた。
伝統の山車で勝負する町内、サザエさんやリラックマなどのキャラクターとタイアップしたもの、
山車の上からバルーンパフォーマンスをするもの、ロケット花火を噴射するものなど、様々で面白い。

和田浜南町の巨大クジラ
中でも一番目を惹いたのは、巨大なクジラを従えてやってきた和田浜南町のものだった。
クジラの大きさは22m、それだけで圧倒される。
テーマは「夏だ!海だ!ウォーターパークだ!」。
熱海サンビーチ(海水浴場)に設置されるウォーターパークをイメージしたものだそうだ。
さすがは「マリンスパあたみ」を控えている和田浜南町ならでは!

咲見町山車のバルーンパフォーマンス
夜も更けていくが、お祭りの盛り上がりは最高潮に達していく。観光客たちも盛り上がり、
飛び入りで山車を一緒に引っ張る人も出てきた。皆の笑顔が飛び交う。

山車のすれ違い

山車のすれ違い

西熱海本町「サザエさん一家」
そして、「山車コンクール」の結果発表となった。その年の総合優勝となったのは、巨大なクジラが空中を泳いだ和田浜南町!
目を惹いたという点でも、パフォーマンス面でも最高だった。
またこの祭りの雰囲気に浸りたいと心から思えた。





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