東海地方 静岡県
伊豆エリア 熱海市

国内最樹齢の大楠がご神木
来宮神社
静岡県熱海市

201683日更新
来宮神社本殿
創建は710(和銅3)年まで遡る古社。
漁夫の網にかかった御木像らしきものを、お告げで祀ったことが始まりと伝わる。
来福・縁起の神として古くから信仰され、
927(延長5)年にまとめられた「延喜式神名帳」には「阿豆佐別神社」の名で記述された。
鳥居


全国2位の巨樹・大楠
本殿左奥にある巨樹。貫禄ある太い幹に圧倒される。
推定樹齢2000年以上、樹高約20m、幹周り約24m。
平成4年度に全国2位の巨樹と環境省認定された。国の天然記念物。
いつも夜11時までライトアップされる。
伐採の危機を乗り越えて今日に
境内には元々7本の大楠があった。
嘉永年間(1848〜1854年)に漁業権を巡る争い「大網事件」が起こり、
その訴訟費用捻出のため楠が次々伐られていった。
現在残っている楠に大鋸を当てようとすると、
白髪老人があらわれ両手を広げこれを遮るような仕草をした。
すると、大鋸は折れて、老人はどこかへ消えてしまった。
これは神のお諭しであると、伐るのを中止したという。
「不老長生」「無病息災」の象徴
大楠の周りをゆっくりと一周すると、寿命が伸びたり、願い事が叶うという。
この強いパワーを持った大楠は、熱海でも有数のパワースポットとして知られている。

第二大楠
幹は約300年前の落雷で大きくえぐられているが、今尚青々と茂っている。
驚くべき生命力から、健康長寿、心願成就の御幹とされている。

稲荷神社
御朱印

例大祭(通称:こがし祭り)
毎年7月14〜16日に開催される。
今から約1,300年前、710(和銅3)年6月15日(新暦7月15日)に熱海湾で漁夫が網をおろしていたときのこと。
御木像らしき物がこれに入ったので、不思議に思っていると、童子が現れ、
「我こそは五十猛命である。この里に波の音の聞こえない七本の楠の洞があるからそこに私を祀りなさい。しからば村人は勿論いり来るものも守護しよう。」と告げられた。
そこで、村民達が探し当てたのが、現在神社が鎮座する熱海の西山地区だった。
また、御神前に、麦こがし、百合根、ところ、橙をお供えすると喜んで召し上がったことから、この7月15日に例大祭が行われるようになった。
圧巻なのは、30基の山車が熱海市内を練り歩く「山車コンクール」。
神様に喜ばれた麦こがしが奉納されるので、通称「こがし祭り」と呼ばれている。
麦こがしを使ったスイーツ
神様に喜ばれた麦こがしを使ったスイーツが好評。
参集殿脇にある茶寮「報鼓」では、麦こがし、百合根、ところ、橙を使ったスイーツの数々が味わえる。
人気は「麦こがし入りおしるこ」(白玉入り) 400円なり。
また、鳥居のところにある売店では、麦こがしを使ったソフトクリーム「麦こがしソフト」350円が美味しい。
ミルクの甘さと、麦こがしの香ばしさが良く合う。
茶寮「報鼓」のあたりからは、高速で走り抜ける新幹線を見ることができる。ちょっとした「鉄道ポイント」だ。
麦こがしソフト
<所在地>
静岡県熱海市西山町43−1
<参拝時間>
10:00〜16:30
<アクセス>
JR伊東線「来宮」駅から徒歩約5分。「熱海」駅からは徒歩約25分。
JR「熱海」駅から、伊豆箱根バス「十国峠」もしくは「西山循環」行きで「来宮神社」下車。
<駐車場>
神社の脇の坂道に20台ほど駐車できるスペースあり。





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