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歴史的交通の要衝 日本三名橋 |
瀬田の唐橋 |
滋賀県大津市瀬田 |
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2018年3月26日制作
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琵琶湖から流れ出る瀬田川にかかる全長260mの橋。 最初の架橋は不詳だが、本格的な橋は近江大津宮遷都の頃とされる。 東海道、東山道(中山道)が通る交通の要衝だった。
現在は県道2号の橋で、車も人も渡ることができる。 |
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京都の宇治橋、山崎橋と並び日本三名橋・日本三大橋の一つ。
日本の道100選。近江八景「瀬田の夕照」。 |
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古来より「唐橋を制する者は天下を制す」といわれ、京の防衛としても重要な地。 何度も戦乱に巻き込まれ、焼失と架橋が繰り返された。
織田信長により現在のような大橋・小橋になり、豊臣秀吉の時に現在の場所になった。 江戸幕府は瀬田川にこの橋以外の架橋を禁じた。 1924(大正13)年に鉄筋コンクリート製の橋が完成。
現在の橋は1979(昭和54)年竣工。2012(平成2)年には唐茶色になった。 |
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東側橋詰 |
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 橋の特徴である擬宝珠 |
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橋の特徴である擬宝珠は代々継がれている。 |
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橋の上 |
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瀬田の唐橋から琵琶湖方面を望む |
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橋は車道2車線に両側に歩道がある。遠く比良山系も見える。 |
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鳥居川水位観測所 |
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鳥居川水位観測所 |
1874(明治7)年にオランダ人技師・エッセルの指導で瀬田の唐橋付近に開設。
以来ここで観測したものが 琵琶湖の水位とされた。
1992(平成4)年4月からは、5ヶ所の観測値の平均するようになった。 |
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東詰 |
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常夜燈の石碑 |
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瀬田川ぐるりさんぽ道 |
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瀬田川沿いに「瀬田川ぐるりさんぽ道」が整備されている。
瀬田の唐橋と下流の瀬田川洗堰を渡る1周約8.2kmのコース。 |
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瀬田川ではボートも盛ん。瀬田の唐橋の下を次々と通る日もある。 |
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橋の向こうに新幹線 |
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現代の「東海道新幹線」と「名神高速道路」は瀬田の唐橋下流350m程を並んで渡っている。 |
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京阪「唐橋前駅」より約170m、徒歩約3分。 |
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おでかけの際は最新情報をお確かめください。 |
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