関東地方 埼玉県

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神々しい山上 荘厳な社殿と眺望
三峯神社
埼玉県秩父市三峰

201856日制作
拝殿
秩父鉄道の終点「三峰口駅」からバスに揺られること約40分。
眼下に秩父湖を見下ろす駐車場に着く。ここから三峯神社へ上がっていく。
今から約1900年程昔、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東国の平和を祈り、国産みの神様をお祀りしたのが始まり。
三峯の名は、東にそびえる雲取山、白岩山、妙法嶽の三峰の連なりが美しいことが由来。


三つ鳥居
駐車場(西武秩父駅からの急行バス停)から坂道を7分程歩くと、特徴的な「三つ鳥居」に着く。
1つの明神鳥居の両脇に、小さな2つの鳥居。真ん中は「神様の通り道」で通行できない。
日本で現存するのは、三峯神社含め21ヶ所のみ。

随身門
随身門(ずいしんもん)
昔の仁王門で、表参道からここを通るのが正規の参拝路。約200年前に建てられたといわれる。
途中の坂道は「女人坂」と呼ばれ、昔の女人禁制の時代に女性はここで参拝した。
尊を導いた山犬(オオカミ)が使いの神とされ、狛犬ではなく各所に狼の像が鎮座している。

拝殿と重忠杉
拝殿
1800(寛政12)年に建立され、1962(昭和37)年に改修された。
境内には祖霊社、国常立神社、日本武尊社などの摂社、末社なども並んでいる。
重忠杉
拝殿の前にある一対の大きな杉で、樹齢800年以上。鎌倉武士として有名な畠山重忠が奉納したもの。
幹に手を触れると気を授かるという秩父屈指のパワースポット。
御朱印(画像提供:大江亜里朱)

拝殿の敷石に出た龍
平成24年にその年の干支である龍(辰)が敷石にあらわれた。

手水舎


国常立神社

神楽殿

小教院(しょうきょういん)
736(天平8)年、国中に天然痘が流行して国民が大いに苦しんだ。
時の聖武天皇は大変御心を悩まされて、諸国の神社に病気平癒を祈られた。この時皇后は、諸国の霊山に観音を祀られ、国民の上を祈願。
その折、三峯神社にも郡領に命じて別殿を造立し、観音像を安置。これが今日の「小教院」と呼ばれる建物の創まりになった。
現在は喫茶室として活用されている。コーヒー540円。
日本武尊銅像
本体5.2m、地上15mの威容を誇る銅像。周囲には野口雨情や斎藤茂吉らの歌碑が多くある。
奥宮
1741(寛保元)年創建で、三峯三山の一つ標高1,329mの妙法ケ岳山上に鎮座。神社から徒歩約1時間30分。


興雲閣大浴場
興雲閣
200名を収容できる宿泊施設。お風呂「三峯神の湯」は天然温泉を引いており、日帰り入浴も歓迎。
日帰り入浴10:30〜18:00(受付終了17:00)、料金600円。

興雲閣裏からの朝日


遙拝殿前の鳥居

朝の遙拝殿
遙拝殿
下界が一望できる人気の場所で、ここから三峯神社奥宮を遥拝することができる。
奥宮は正面岩峰の頂きにあり、神社からゆっくり歩いて約1時間半。
朝、ここからの雲海の眺めが最高!

遙拝殿からの雲海
遙拝殿付近からは眺めが良く、関東屈指の雲海名所でもある。
ここは標高が約1,100mと高いため、割合高確率で雲海を拝める。
雨天翌日など湿度が高い無風の日が狙い目で、日の出前後の数時間に発生しやすい。
過去3年間の発生でも特定月ではなく、あくまで前日や当日朝の天気次第だ。
秩父地方に濃霧注意報が発令されたら、ほぼ確実。
無風状態だから、下から雲が静かに湧き上がってくる感じがする。
ゆっくり雲が流れる光景は、天空の世界を旅しているかのよう。
雲海を拝む場合はマイカーを利用し、駐車場から徒歩約15分。
また、天然温泉もある宿泊施設「興雲閣」に泊まって見に出るのもいい。
秩父雲海予報(Twitter)

*西武鉄道「西武秩父駅」もしくは秩父鉄道「三峰口駅」から急行バスで終点下車。
*関越自動車道・花園ICより国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間。




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