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豪華絢爛な笠鉾・屋台と
花火の大競演
秩父夜祭
埼玉県秩父市

2017119日制作
毎年12月2、3日に行われる秩父神社の大祭。
絢爛豪華な笠鉾2台と屋台4台の曳き回しや花火で有名。
2日が宵宮、3日が大祭。
クライマックスともいえる御旅所手前の急な団子坂での笠鉾、屋台曳き上げは3日夜。
笠鉾、屋台は、高さ6.5〜7m、重さ12〜20トンもあり迫力がある。
羊山公園からは花火が打ち上げられる。
祇園祭(京都市)、高山祭(高山市)と共に「日本三大曳山祭り」に数えられる。
ユネスコの無形文化遺産。


祭りの起源は江戸中期。
「秩父絹」の名が広まり、秩父神社「霜月大祭」では「絹大市」も行われ賑わった。
そこで人々を楽しませるため始めた笠鉾・屋台などが盛大になっていった。

「秩父夜祭」ヘッドマークのSL
秩父神社脇を走る秩父鉄道の蒸気機関車「パレオエクスプレス号」。
祭り当日はオリジナルヘッドマークを付けて、高らかな汽笛を響かせ走っていく。

*駐車場情報*
国道140号線沿「道の駅ちちぶ」裏手など、7ヶ所程の臨時駐車場が開設される。
道の駅ちちぶは、祭りメイン会場まで徒歩15〜20分と近い。
便利な駐車場はすぐ満車になるため、早めに到着しよう。

秩父神社を中心に、御花畑駅から秩父駅の間の街内は、ほぼ車両全面通行止で歩行者天国に。
沿道には、楽しい屋台村が登場する。
一番の目玉は「秩父錦」、「武甲正宗」などの地酒の熱燗。
寒い中でお祭り見物にはまず身体から暖まりましょう、という粋な出店である。

歌舞伎道中
午後1〜2時頃から、笠鉾や屋台が集まりだす。
この長い「秩父夜祭」大祭の幕開けである。
勇ましく響く掛け声が、いやがおうにも気分を奮い立たせる。
笠鉾、屋台は釘が1本も使われていない造り。
飾り具や彫刻、刺繍などが豪華絢爛で「動く陽明門」と称される。
国の重要有形民俗文化財。
また、祭りは国の重要無形民俗文化財。
双方指定されているのは全国で5ヶ所のみ。
宮地屋台

宮地屋台
「宮地屋台」は、秩父祭屋台のうち最も古い。

本町屋台
「本町屋台」は彫刻や装飾などが贅を尽くした造り。
御旅所の「亀の子石」
最終的に笠鉾と屋台が到着する斎場が「御旅所」。秩父公園に設けられる。
秩父神社の女神・妙見菩薩の神使とされる亀(玄武)が祀られている。
妙見様と武甲山の男神との逢瀬の大切な役割を担う玄武は、親しみを込めて「亀の子石」とも呼ばれている。
御旅所に設けられる有料観覧席では、すべての笠鉾と屋台を一望できる。

笠鉾と屋台の巡行は、18時半か19時頃からが見頃。
秩父鉄道はこの時間、笠鉾と屋台を通すため踏切の架線を外す。
よって18〜21時頃は、電車は運休となる。
*おススメビューポイント*
秩父夜祭のハイライト、「御旅所」までの笠鉾と屋台の巡行。
これを間近に見えるのが、秩父地方庁舎前あたり。
巡行の時、曳き手さんとハイタッチできるほど間近。
ここはトイレやバリアフリートイレも近くにあり、秩父鉄道「御花畑駅」や「西武秩父駅」にも程近い。
近隣には屋台も多いので、飲食物の確保には事欠かない。
但し、混雑緩和のため「座っての観覧」はできないので注意を。

下郷笠鉾
「下郷笠鉾」は、笠鉾・屋台の中で最も大きく重い。高さ約7m、重さ約20トン。

上町屋台
4台の屋台の中で一番大きい。高さ約6.7m、重さ約13トン。

宮地屋台
花火打ち上げは芝桜で知られる羊山公園。
競技花火の部と観光スターマインの部で2時間半程の構成。
19時半、いよいよ打ち上げ開始。
笠鉾と屋台の巡行と花火の大競演だ。
これぞ「秩父夜祭」。さらなる盛り上がり!
街も夜空も輝き、祭り鼓動に大勢の人が酔いしれる。

秩父神社




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