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社殿に虎などの彫刻
秩父地方の総鎮守
秩父神社
埼玉県秩父市

2018317日制作
第十代崇神天皇の御代に創建されたと伝わる古社。
戦国時代、武田信玄により戦火で焼失したが、徳川家康が再建に尽くし1592(天正20)年に寄進。
現在の建物の大半は、1970(昭和45)年に解体復元されたもの。



神門

本殿には様々な彫刻を見ることができる。
子宝子育ての虎
徳川家康は、寅の年、寅の日、寅の刻生まれとされ、虎にまつわる話が少なくない。
社殿正面の四面にわたり、左甚五郎の作といわれる虎の彫刻を見ることができる。
中でも拝殿正面より2つ目の子虎とたわむれる親虎の彫刻は「子育ての神」として知られ信奉を集めている。
お元気三猿
三猿と言えば日光東照宮が有名だが、ここでは「よく見・よく聞いて・よく話そう」という「お元気三猿」。
つなぎの龍
昔、秩父札所十五番小林寺近くの「天ヶ池」にいた龍が暴れた際、いつもこの彫刻の下に水溜りができた。
そこで、この彫り物の龍を鎖でつなぎ止めると、龍が現れることがなくなったという。
北辰の梟(ふくろう)
本殿北側中央の彫刻は「北辰の梟」。身体は正面の本殿に向き、顔は正反対の北を向いて御祭神をお守りしている。
梟は智恵のシンボルといわれれ、智恵の神「八意思兼命」の崇拝が篤く学問の神様と名高い。
埼玉県の中学生が受験する学力水準検査(模擬試験)の名称「北辰テスト」の由来にもなった。
また梟は「不苦労」に通じ、開運招福の神としても崇められている。
子宝子育ての虎、お元気三猿、つなぎの龍、北辰の梟は、お守りや絵馬、置物などの縁起物にも使用され人気が高い。
(画像提供:大江亜里朱)

例大祭の境内
毎年12月1日から6日に行われる例祭が「秩父夜祭」。2日が宵宮、3日が大祭で、大変な賑わいとなる。
日本三大曳山祭及び日本三大美祭に数えられ、ユネスコ無形文化遺産。

秩父夜祭の屋台巡行

秩父鉄道「秩父駅」から約300m、徒歩約5分。
西武鉄道「西武秩父駅」から約900m、徒歩約13分。




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