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33面の三角縁神獣鏡が出土 |
黒塚古墳 |
奈良県天理市 |
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2016年10月10日更新
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出土した鏡の多さに驚き |
3世紀末から4世紀初頭の前期前方後円墳。全長約130m、後円部の高さは約11m。
1997(平成9)年からの発掘調査で、過去最多33面もの三角縁神獣鏡などがほぼ完全な状態で発見された。
この三角縁神獣鏡は卑弥呼が魏から貰った鏡とされ、卑弥呼の墓との一説がある「箸墓」近くでの発見は大きな脚光を浴びた。 |
国の史跡。
奈良県黒塚古墳出土品は国の重要文化財。 |
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周辺一帯は大和古墳群 |
付近は有数の古墳集中地帯。この中で最初に造られた古墳とされている。 |
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墳丘へ登る遊歩道 |
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墳丘に登ることができる。
案内板や石室埋葬位置を示すモニュメントがあり、周辺の風景を見渡せる。 |
古墳周辺は柳本公園として整備され、東側には黒塚古墳展示館が設けられている。 |
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墳丘からの風景 |
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墳丘の遊歩道 |
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周辺の遊歩道 |
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1823(文政6)年に建てられた碑。
黒塚古墳が整地された記念に、豊かな柳本藩を願って村民が建てた。 |
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楽しそうな遊具 |
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黒塚古墳展示館 |
館内では実物大の竪穴式石室や三角縁神獣鏡33面などのレプリカを展示している。 |
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竪穴式石室は南北の長さが約8.3kmなど全国屈指の規模。
古墳の規模から比べて大きな石室
石室内には長さ約6.2m幅約1mの棺台があった。
棺内や石室内からは様々な遺物が発見されている。 |
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現地の看板 |
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おでかけの際は最新情報をお確かめください。 |
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