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岩山に刻まれた磨崖仏群
石山観音
三重県津市

巨岩で形成された石山の切り立った面に刻まれた40体余の磨崖石仏が点在。その規模は国内屈指。
鎌倉時代末期(14世紀頃)頃から造り始められたと推定される。京や近江と伊勢を結んだ旧伊勢別街道の少し南側にあたる。
自然の中に巡拝路が続き、様々な表情の仏様と出会える。また、馬の背という巨岩の上に立つと、周辺の眺めがいい。


「阿弥陀如来立像」や「地蔵菩薩立像」、「聖観音立像」は県の文化財に指定されている。
地蔵菩薩立像
石山観音の入口にあり、像高3.24m。右手に錫杖、左手に宝珠を持つ地蔵菩薩で、室町時代初期までの作と推定されている。
聖観音菩薩立像
「同寺僧覚順が、嘉永元年に画工をして奈良唐招提寺の聖観音像を模写せしめ、巨巌に彫りつけた。」と浄蓮寺の記録にある。
阿弥陀如来立像
石山観音の中で最大最古、像高3.52m、台座を含め約5m。鎌倉時代の彫刻とされる。

馬の瀬
馬の背中のように見える巨岩。眺望が開け、鈴鹿山脈や安濃の平野、遠く伊勢湾、知多半島なども見える。
東屋


名阪国道から近く
名阪国道・関ICから南へ約0.4kmで右折(道標あり)、そこから駐車場まで約1.5km。






201554日制作
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