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上部にも大窓 眺望優れた車両
大山ケーブルカー
神奈川県伊勢原市

20171119日制作

大山ケーブル(下側)
丹沢山系で一番ポピュラーな山、標高1,252mの「大山」。
大山阿夫利神社が鎮座、江戸時代から「大山詣で」の参拝客が多い。
山麓と下社のある「阿夫利神社駅」を結ぶのが、大山ケーブルカー。
全長800、標高差278mで所要約6分、展望に優れた窓の大きな車両。






大山

大山ケーブル(上側)
*ケーブルカーの歴史*
大山に初めてケーブルができたのは、戦前の1931(昭和6)年。
しかし大平洋戦争激化で「不要不急路線」となり廃止。
その後、1965(昭和40)年に小田急グループ「大山観光電鉄」として復活。
2015(平成27)年には車両がリニューアルされた。

先代車両(千葉県・ポッポの丘にて)
引退した赤い車両「たんざわ号」は、保存会により残された。
現在では千葉県いすみ市の鶏卵農場「ポッポの丘」で展示され、車内等の整備が進められている。


パンフレットより
*現在の車両の特徴*
緑色の車両で、大山の風景をより楽しめる大型ガラス使用。
山麓側の車体前面とその上の屋根面には大型曲面ガラス、眺望の妨げとなる架線も撤去した。
小田急ロマンスカーVSE車などを担当した岡部憲明氏のデザインで、2016年度「グッドデザイン賞」受賞。


伊勢原駅からのバス
山麓の「大山ケーブル駅」は、バスターミナルから約650m、徒歩約15分。

大山ケーブル駅までの「こま参道」
土産物店、飲食店、大山こま工房などが並ぶこま参道の階段(382段)を進む。
紅葉シーズンなどは乗車券購入に長い行列、乗車券購入まで30分以上かかることもある。
この切符売場で並ばないよう、小田急線利用の場合「丹沢・大山フリーパス」がおすすめ。
小田急線、連絡バス、大山ケーブルがセットで、値段もお得。
ケーブルの運航は通常20分間隔で、繁忙期などは増発される。
紅葉シーズンなどの車内は超満員で、立つのがやっと。
しかし、大きい窓からの風景は楽しめる。

大山寺駅
途中駅「大山寺駅」では、上下のケーブルカーが交差。
大山ケーブル〜阿夫利神社駅の切符でも途中下車できる。
駅から約150mの近くに鎮座するのが大山寺
本尊が不動明王像で、成田、高幡と共に関東の三大不動に数えられている。
「大山のお不動さん」として親しまれている。

トンネル
終点「阿夫利神社駅」を降りるとすぐ大山阿夫利神社の境内。
社殿までは約150m、徒歩約5分。
帰りのケーブルカーは14時半〜15時くらいが一番のピーク。
並ぶ列からは、山々の風景やケーブルカーの写真も撮れる。


スタンプ

大山ケーブルの路線図
*運転時刻*
平日 9:00〜16:30 土休日 9:00〜17:00(正月、GWなどは時間延長あり)
通常は20分間隔だが、繁忙期や団体がある場合は増発運転あり。
*乗車運賃*
大山ケーブル〜阿夫利神社間片道 大人630円、小学生320円
大山ケーブル〜阿夫利神社間往復 大人1,100円、小学生550円(通常期)
大山ケーブル〜阿夫利神社間往復 大人1,240円、小学生620円(繁忙期)
※繁忙期は4/27〜5/7のまでの間の土曜及び4/28〜5/8までの日祝、11月の土日祝
*アクセス*
小田急線「伊勢原」駅から神奈川中央交通バス「大山ケーブル」行きで30分、終点下車。
小田急線「鶴巻温泉」駅から神奈川中央交通バス「大山ケーブル」行きで30分、終点下車。(午前中のみ2便)


現地の看板




おでかけの際は最新情報をお確かめください。

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