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南部のもてなし食文化を味わう
わんこそば
南部そば料理 東家
岩手県盛岡市

201853日制作
盛岡三大麺」というのがある。
一つはわんこそば、一つは盛岡冷麺、もう一つはじゃじゃ麺
中でも、欠かせないのが「わんこそば」だ。


わんこそば始まりには「盛岡説」と「花巻説」がある。
盛岡説
地主が小作人やお客にそばを振舞う「そば振る舞い」という風習があった。
ただ大勢のそばを出す場合、最後にはそばが伸びてしまう。
そこで少しずつ茹で、小さい器で何度も小出しするようになった。
花巻説
当地の殿が参勤交代で江戸に向かう際、花巻に泊まられた。
夕食に特産のそばを出す時に、一般庶民と同じ器では無礼と朱塗りの椀で出した。
これに殿が喜ばれ、何杯もお代わりをしたのがきっかけ。

わんこそばイメージ
わんこそばを美味しく食べるコツ
「わんこそば」は「大食い大会」とは違い、自分のペースで楽しむそば。
「はい、じゃんじゃん!」とお給仕のお姉さんが入れてくれるのも楽しみ。
いろいろな薬味をお椀に入れて頂く。
またポイントとしては「つゆは捨てる」こと。つゆを飲むと、その分そばが入らなくなるからだ。
ちゃんと「おつゆを捨てるための器」を出してくれる。

わんこそばの薬味全体
東家は、お椀15杯でおおよそ盛りそば1枚分。
3,240円のコースの場合、薬味が9種付く。
マグロの刺身、なめこおろし、鳥そぼろ、香の物2種類、とろろ、のり、ネギとわさび、もみじおろし。

薬味(とりそぼろなめこおろし

薬味(胡麻海苔

薬味(鮪刺身

薬味(わさびネギもみじおろし

薬味(香の物

薬味(香の物とろろ
2人以上という店もあるが、東家では1人でもOK。お給仕さんも他のお客さんと一緒に付く。

食べた数のお椀と認定書と手形
わんこそばを食べた人には認定証が、100杯以上食べた人には木の通行手形のような証明書が貰える。
3,240円のコースの場合、食べたお椀が目の前に積まれていき、数をより実感できる。
※2,920円のコースは薬味7種、算木(数え棒)となり、お椀は重ねない。

東家駅前店




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