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市街地眺望 歴史的スポーツ施設 |
大倉山ジャンプ
競技場 |
北海道札幌市中央区 |
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2017年2月20日制作
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1931(昭和6)年にできた、歴史の長いスキージャンプの競技場。
名称は建設費を寄贈した大倉喜七郎に由来する。
「シャンツェ」はドイツ語でジャンプ台の意味。
背後の山は「大倉山」と名がつき、そこから競技場も徐々に「大倉山シャンツェ」と呼ばれるようになった。 |
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1972(昭和47)年の冬季五輪「札幌オリンピック」ではジャンプ競技の会場となった。
70m級(現ノーマルヒル)では、笠谷幸生、金野昭次、青地清二が、金、銀、銅とメダルを独占。
「日の丸飛行隊」と呼ばれ、日本中が沸きに沸いた。 |
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大倉山ジャンプ台の下には、札幌オリンピックテーマソング「虹と雪のバラード」の歌碑がある。 歌ったのは、トワ・エ・モア。2005(平成17)年の除幕式では同曲を歌唱した。 歌いやすいメロディーで、現在では音楽の教科書に取り上げられている。 |
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実際にジャンプ台に近づくと、大きさにまず圧倒される。 展望ラウンジがはるか上に見える。 |
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競技のないグリーンシーズンは、ペアリフト利用でジャンプ競技のスタート地点へ行ける。
標高307mへ所要時間約5分、すぐ横には急勾配のアプローチが見えてジャンプ選手になったような気分だ。 |
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途中駅があるが、一般は下車できない。 |
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山頂駅近くには展望ラウンジからあり、選手の目線を体感できる。 斜度37度の角度と高低差は、背筋が寒くなるほど。 |
でも、ここから眺める札幌市街地は絶景のひとこと。 |
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訪れた日は生憎の雨模様で霞んでいたが、それでも壮大な札幌の街を望めた。 展望ラウンジからは真正面に大通公園を中心とした市街地が見える。 札幌ドーム、北海道大学などもわかる。
天気に恵まれると、石狩湾も見える。 |
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さらに、屋上展望台へ上がればノーマルヒル(K点90m)の「宮の森シャンツェ」を望める。 |
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札幌オリンピックミュージアム、クリスタルハウス(売店、レストランなど)まどの施設も揃う。 |
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レッドブル400 |
「世界で最も過酷な400メートル走」とも呼ばれるオーストリア生まれの競技。
2017(平成29)年5月に、日本で初めてここで開催され話題を集めた。 |
何と、下から逆走して最大斜度37度のジャンプ台急斜面を駆け上がって競う。
選手は息を切らし限界に挑んだ。 |
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<アクセス> |
札幌市営地下鉄東西線「円山公園」駅からバス。 |
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おでかけの際は最新情報をお確かめください。 |
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