SPinfo エスピーインフォ

戦時中生まれの個性派
国内屈指の駅弁
いかめし
いかめし阿部商店
北海道茅部郡森町

20171022日制作
函館本線の特急停車駅、森駅の名物駅弁。
「日本三大駅弁」の一つにも数えられている。
イカの胴身に、もち米入りのご飯を詰めて、秘伝のダシで煮込んだもの。
見た目も印象的で、おまけに美味しく腹持ちがいい。





函館本線開業当初から森駅の駅弁調製業者だった阿部弁当店(現在のいかめし阿部商店)が考案したのは戦時中の1941(昭和16)年。
当時は米不足で、豊漁だったスルメイカを使用すると米を節約できた。
普通列車なら、行き違いや特急列車退避のため比較的長時間停車ため、いかめしを買いやすい。
また、イカと観光のシーズン7〜8月には、特急列車到着時にホームでの立ち売りも行われる。
駅のキオスクや駅前の売店ではいつでも購入できる。
イカの不漁で2017(平成29)年)に780円となったが、イカの大きさや味は以前のまま。

キオスク「いかめし」グッズ

森駅キオスク


駅前売店の店頭02
新宿京王デパートの駅弁大会「駅弁の甲子園」には、第1回大会1966(昭和41)年から登場。
翌年の第2回には、早くも売り上げ第1位を獲得しており、各地の駅弁大会では欠かせぬ存在となった。
駅弁大会や名産展への出店時には、いかめしの中身のご飯に衣をつけて揚げた「いかめしコロッケ」も売り出され、こちらも人気。

森駅駅前売店
森町の郵便局で売り出される「ふるさと切手」には、名所旧跡と共に「いかめし」もデザインされている。




おでかけの際は最新情報をお確かめください。

SPinfo エスピーインフォ