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国内初自治体ワインのシンボル
池田ワイン城
北海道中川郡池田町

201861日制作

池田ワイン城全景
清見の丘にあるワインの町・池田のシンボル的な建物。1974(昭和49)年築で、西洋の古城のような外観が印象的。
正式名称は、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所。
ここで生産される「十勝ワイン」は国内で初めて自治体がワイン醸造に取り組んだもので、全国の一村一品運動などに影響を与えた。
館内では、ワイン醸造の見学やショッピング、食事などを楽しめる。また、屋上からは広大な風景を望める。


十勝ワイン「清見」の変遷
ここで生産される「十勝ワイン」の歴史は、1952(昭和27)年の十勝沖地震と翌年からの冷害がきっかけ。
災害と凶作で町は税収も大幅減、財政危機に立たされた。
その後就任した丸谷町長の発案で1960(昭和35)年にブドウ栽培を開始、ワイン醸造にも取り組んだ。
幾度の失敗を乗り越え、1966(昭和41)年に 全国初の自治体ワインができた。

池田駅前のワイン噴水

池田駅前のモニュメント
今では、池田といえばワイン。「十勝ワイン」は長年愛されるブランドとなった。
駅前では、大きなワイングラス噴水とワインオープナー型モニュメントが出迎えてくれる。

見学コース
見学コースは、一番下の貯蔵庫からスタート。大きな樽が並び、瓶で保存されたワインもある。

スパークリングワイン醸造室

ブランデー熟成樽

ブランデー用蒸留釜

ミニ博物館「十勝ワインすとーりー」

ワイン充填工程

保管されているビンテージワイン
秋に仕込まれたワインは樽に詰められ、1年かけて熟成される。
地下の熟成室は1年を通じ15℃。
北国特有の酸味が、樽の中の自然乳酸菌によって和らげられ、まろやかな味わいになる。

ワイン充填工程

瓶詰め検査場


物販コーナー

物販コーナーのワイン

物販コーナーのワイン

無料試飲コーナー
1つフロアを上がると、売店と有料試飲コーナーがある。
売店では、ワインやブランデーの他、「バナナ饅頭」などの地場産品も多い。
奥にはセルフサービス式のワイン無料試飲コーナーがあり、日替わりでワインを試飲できる。
試飲コーナーの奥はブランデーの醸造所になっており、ガラス張りで「十勝ブランデー」の醸造風景を見ることができる。

有料試飲コーナー
有料の試飲コーナーもあり、代表的な十勝ワインが1杯300円、おすすめ3種セット700円で試飲できる。
渋み、酸味それぞれ特徴のあるワインの飲み比べが楽しい。
おススメは、十勝ワインの元祖で代名詞的な「清見」。
渋みが低く、飲みやすい。ワインにかけた情熱も味わいとなる。
「清見」の試飲

ワイン城屋上から見た池田駅
4階はレストラン、屋上は展望台。
展望台からは、広大な十勝平野の風景を見渡せる。
眼下には池田駅があり、広大な風景の中に続く鉄道は、鉄道模型のよう。
列車が通る風景は、とても絵になる。

別棟のワイン工場
近年建てられた別棟の工場では、スパークリングワインがつくられている。
また、ワインの瓶詰めなど生産現場を見学できる。

秋のワインまつり
毎年10月第1日曜日は「秋のワインまつり」で、池田ワイン城前で開催される。
十勝ワインとぶどうジュース飲み放題、牛の丸焼き、バーベキュー、ハンバーグ食べ放題。
ワイン醸造にちなんだ「ブドウ踏み競争」や「ビーフソーセージ早食い競争」など、池田ならではの企画もいろいろ。
大盤振る舞いで斬新、ますます人気でチケットは先着順の予約制。




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