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歴史情緒 港を望むまっすぐな坂道
八幡坂
北海道函館市

2019925日更新
函館山山麓の元町には坂道が19本ある。
1879(明治12)年に函館大火があり、それから整備された。
その中で、眺めが一番美しいという「八幡坂」。
国内の坂道でも人気はトップクラスだ。





並木と一緒に函館港を望め、歴史ある函館ハリストス正教会がある。
港岸が坂道の方向と同じで、遠近の港風景が重なるのもいい。
下からの眺めも、函館山を見上げることができる。
夜も街灯や港の夜景で、ロマンチック。
坂の長さは約270mで石畳、傾斜は結構あり最頂部は標高約38m。
歩道が両側にあり、手すりのある階段も整備されている。
函館八幡宮がかつてあったのが名の由来。
八幡宮は大火の被害を受けて1880(明治13)年に現在の谷地頭町に移転した。

CMのロケ地でたびたび登場。
洗剤のCMでは、年配の夫婦が手をつなぎスキップするシーンが話題に。
そのため、「チャーミーグリーンの坂」と呼ばれたこともある。


八幡坂下を走る路面電車


摩周丸
八幡坂からは、青函連絡船「摩周丸」を正面に望める。
坂道と緑の並木道が額縁のよう。
「摩周丸」は青函トンネルの開業で、1988(昭和63)年に役目を終えた青函連絡船。
最終日まで働き、フローティングパビリオンとして函館駅近くに係留されている。


八幡坂の上を望む

ハリストス正教会
八幡坂を登り切ると「函館ハリストス正教会」。
建築されたのは江戸時代末期の1858(安政5)年。
函館に開かれた日本初のロシア領事館の付属聖堂で、日本最古のロシア正教会。
礼拝前に鳴らす鐘の音から「ガンガン寺」とも呼ばれ親しまれている。





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