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国宝の観音堂、開山堂 名勝の庭園
虎渓山永保寺
岐阜県多治見市

2015114日制作
鎌倉時代・1313(正和2)年に夢窓国師によって開創された禅寺、臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺。
中国・蘆山の虎渓の風景に似ていると、夢窓疎石が言ったことが名の由来。
池泉回遊式庭園の池に架かる無際橋(むさいきょう)は、煩悩にまみれた世界と煩悩から解放された世界を結ぶ橋。一般参拝者も渡ることができる。
樹齢約700年の大銀杏をはじめ、境内の紅葉が美しい。見頃は11月中下旬頃。
観音堂と開山堂は国宝、池泉回遊式庭園は国の名勝。


庭園
国の名勝。国宝建造物のある国指定名勝庭園では日本一の規模を誇る。心字池に架かる無際橋が印象的。
観音堂
国宝。1314年、開祖・夢窓国師が来た翌年に建立されたと伝わる。入母屋造 桧皮葺で水月場や観音閣とも呼ばれる。
本尊の聖観世音菩薩坐像が祀られている。
開山堂
国宝。足利尊氏により1352年頃に建立されたといわれ、室町時代初期の貴重な建物。
この建物の価値がわかっていたL.ウォーナー博士(アメリカ合衆国)などが、第2次世界大戦の中で保存に尽力された。
裏側に祠堂があり、開祖・夢窓国師の坐像が安置されている。
六角堂(霊擁殿) 梵音巌
心字池からそそり立つ梵音巌。岩の間に流れ落ちる一筋の滝は、虎渓山近くに広がる しでこぶし群落付近の湧水が源流。
岩の上に建つ六角堂の中には、千体地蔵が祀られている。
モミジの紅葉 例年11月中下旬頃が見頃。
永保寺イチョウの木
高さ25mの大樹で、開山に関わった仏徳禅師のお手植えと伝わる。
黄葉が見事で、モミジの紅葉より少し遅い12月初旬頃が見頃。
大イチョウの落ち葉で一面見事な黄色
本堂
鐘楼
夕方、境内に鐘が鳴り響く。除夜の鐘は一般にも公開される。

・月に1度程度、坐禅会が開かれている。
・寺にあった千手観音図が東京国立博物館に保管されている。


境内の横を土岐川が流れている。
龍浮淵(りょうふえん)があり、昔、「何日にお膳を幾つ貸して下さい」などと紙に書いてここに流すと、龍神様が願いの日に河岸へ用意してくれる伝説が残る。
観音堂背後より望む。
虎渓公園から虎渓山永保寺へ続く参道。
緑の中を進み、視界が広がり美しい庭園へ。約320m、徒歩約7分。虎渓公園に駐車場あり。
中央本線脇の観光用駐車場から虎渓山永保寺に続く道。両側に寺がある。約320m、徒歩約7分。





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