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大きな河川隧道跡の峡谷美
弘文洞跡
養老渓谷
千葉県大多喜町

20181214日制作

弘文洞跡
以前は人為的に築かれた大きな川の隧道だった所。
幕末に蕪来川の蛇行を隧道でショートカットして短くし、従来の川を耕作地にした。
房総各地で行われた「川廻し」という事業。
ところが、隧道は1979(昭和54)年に崩落、切り通しとなり断崖に挟まれた深い峡谷に見える。



バス停にある目印の看板
弘文洞跡へは、弘文洞入口バス停近くの入口から「養老渓谷ハイキングコース(中瀬遊歩道)」などで約0.6km、徒歩約20分。また、観音橋までの約1.4kmを歩くのもおすすめ。その場合、湧水によるぬかるみや川を渡る飛び石などがあるため、スニーカーなどの靴がいい。
遊歩道入口は「弘文洞入口バス停」近く。看板が出ている。

2階建ての向山トンネル
まずは、珍しい2階建てトンネル、全長115mの「向山トンネル」をくぐる。元々の手掘りトンネルの下に新しいコンクリートのトンネルを増設、崩落もあり現在の形となった。入口は普通のトンネルだが、内部で上下に並んだ出口が見える。正式だと、拡張した東側が向山トンネルで、延長した西側は共栄トンネル。

共栄橋
トンネルを抜けたところが、養老川に架かる共栄橋
弘文洞跡へは、橋の手前を下流へ養老川沿いのすがすがしい遊歩道が続く。
この付近は紅葉もきれい。見頃は全国でも遅めの11月下旬から12月上旬頃。

中瀬遊歩道からの養老渓谷

川を渡る飛び石の橋


弘文洞跡
弘文洞跡は蕪来川と養老川の合流地付近で、養老川の対岸から見える。
写真ではわからないスケールがあり、紅葉シーズンは弘文洞跡両側の断崖も赤く彩られ一層美しい。


養老渓谷の紅葉
そこからは上り下りが多くなる。

観音橋

出世観音
観音橋は朱塗りの2つの連なった橋。この橋を渡り急な坂道を登ると「出世観音」。
かつて源頼朝が石橋山の戦いで敗れて房総に逃れた際、この観音様に願をかけたところ。後に天下を取ったことから名が付いた。

鶴乃家外観

鶴乃家温泉浴場の黒湯
ハイキング後は、養老渓谷温泉でひと風呂浴びるのも楽しみ。
日帰り入浴の時間は、宿泊客との兼ね合いで11〜14時位が多い。
観音橋近くの旅館「鶴乃家」は、15時以降の外来入浴もできる。大人850円。
湯は房総に点在するも全国的には珍しい「黒湯」。
見るからに効能も期待できそうな上、源泉かけ流しの贅沢な温泉だ。






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