関東地方

SPinfo エスピーインフォ

丼を覆い尽くす大きな唐揚げ
唐揚げそば
弥生軒(我孫子駅)
千葉県我孫子市

2017127日制作

2個のせ唐揚げそば(540円)
常磐線と成田線が分岐する我孫子駅。
ホームの立ち食いそば店に、一押し人気メニューがある。
その名は「唐揚げそば」400円なり。
かけそばの上に、大きい鶏の唐揚げがのっかっている。
おそばが見えない程で、圧倒される。
中には、この唐揚げを2個のせ(540円)にしたり、
唐揚げだけオーダーしてつゆをかけてもらう(140円)人もいる。






自家製の唐揚げ
この「唐揚げそば」が登場したのは、約20年前。
当時、天ぷらそばに使っていたイカの価格が高騰したため、
その代用として鶏のから揚げをのせたのが始まり。
地元の高校生や鉄道ファンなどから好評を得たため、メニューとして正式に登場。

賑わうホームの店舗
あまりの人気に「せっかくだから、唐揚げをもっと大きくしましょう!」
と店主の発案で、唐揚げはどんどん大きく。丼を覆うくらいになった。
そばの麺も自家製、つゆや唐揚げもすべて自社工場製造にこだわって味を今に守っている。
我孫子駅構内に3店舗、天王台駅に1店舗、新京成電鉄新津田沼駅に1店舗。
特に我孫子駅では、お店に入りきれなかった人達がプラットホームで食べているのをよく見かける。
「唐揚げそば」を食べるために途中下車するファンも多い。
その理由は何といっても、唐揚げのでかさ!
つゆを吸った唐揚げは更に大きく感じ、食べでがあるボリューム!
唐揚げに加え、ちくわ天をのせて食べる人もいるそうだ。

かき揚げ

ちくわ天


山下清画伯のメッセージ
山下清画伯ゆかりの店
弥生軒は、1928(昭和3)年創業の老舗。
当初は幕の内駅弁を作っていた駅弁屋だった。
戦時中、「日本のゴッホ」とも呼ばれた放浪画家・山下清画伯が住み込みで働いていたことでも知られている。
山下清は、お弁当の紐掛けをしたり、野菜の皮を剥いたりして働いていた。
しかし、その放浪癖から何回も消えては戻り、を繰り返していたという。
その縁があって、戦後に発売された幕の内弁当の掛け紙には、山下清画伯の絵が使われていた。
その後、駅弁の発売は中止され、現在はそば屋と駅売店となっている。
「ぼくがはたらいていた 弥生軒のおそばおいしいよ 山下清」
店内にはメッセージが掲げられている。





おでかけの際は最新情報をお確かめください。

SPinfo エスピーインフォ

関東地方