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太宰治ゆかりの桜と鉄道名所
芦野公園
青森県五所川原市

201652日制作
津軽半島中央を五所川原から北上するローカル私鉄・津軽鉄道で約30分。
芦野公園駅は公園の中といってもいい場所で便利。
桜が約2,000本ある花名所で、列車は駅付近で桜のトンネルを走る。
文豪・太宰治が少年時代よく遊んだ場所としても知られている。



賑わっている芦野公園駅
桜の見頃は例年4月下旬から5月初旬。
ソメイヨシノの美しさは、青森県では弘前公園に並ぶ程。
金木桜まつり」が開催される。

桜の芦野公園駅と走れメロス号
線路沿いは「桜のトンネル」となっており、小さなプラットホームは大変な賑わいとなる。
汽笛が鳴ると、カメラのシャッター音も響く。
ディーゼルカー「走れメロス」号が人気で、桜シーズンはツアーの団体客利用も多い。

喫茶駅舎外観

喫茶駅舎店内

喫茶駅舎のコーヒー
津軽鉄道開通時の1930(昭和5)年築の旧芦野公園駅舎が残り、喫茶店「駅舎」として利用されている。
なかなか洒落た建物で、落ち着いた雰囲気。
「駅舎珈琲」450円は有機栽培された生豆のみを使用、五所川原特産の「津軽金山焼き」のカップで出してくれる。
また、津軽の郷土料理「馬肉鍋」を中華まんにした「肉まん」ならぬ「馬まん」を頂ける。
高菜入りの「みそ味」、根曲がり筍入りの「しょうゆ味」、「カレー味」の3つから選べ、テイクアウトも可能。

芦野児童動物園
園内には、ヒグマ、ウサギ、ニワトリなどのミニ動物園・芦野児童動物園もある。

芦野公園桜並木
芦野公園駅から芦野湖に向かって長い桜のトンネルが続く。
芦野公園一番のハイライトといっても良い。
「金木桜まつり」期間中、夜17時〜21時にはボンボリが点灯される。

芦野湖畔の湖上ステージ ※まつり前
芦野湖畔には「湖上ステージ」があり、「金木桜まつり」などで活用される。

ボートに乗れる芦野湖
芦野湖上をボートでそれでも、湖のほとりになると、淡いピンク色の塗装の桜がところどころに植えられている。
時期によっては、水面へボートで出られるのでおすすめ。




金木出身の太宰治が少年時代、ここで幼い頃からこの公園で遊び、散策して物思いにふけっていた。
現在は桜並木があり、花のシーズンには桜のトンネルが見事。
散策路沿いでは、「太宰治の銅像」と「文学碑」、「津軽三味線発祥の地の碑」、千昌夫のヒット曲「津軽平野」の歌碑なども見逃せない。

太宰治銅像
吊り橋入口付近にある。
2009(平成21)年に、太宰治生誕100年記念で建立された。
太宰治が35歳の頃の姿で、高さ約2m。マントを羽織り生家(斜陽館)の方向を向いている。
太宰治文学碑
文学碑はスエーデン産の黒石でできており、碑文には太宰が生涯愛した詩人・ヴェルレーヌの詩が刻まれている。
毎年6月19日には、碑前で生誕祭(旧桜桃忌)が開催される。
津軽三味線発祥の地の碑
厳しい風土から生まれた津軽三味線。
金木町出身「元祖神原の仁太坊」(本名秋元太郎,安政4年〜昭和3年)は、苦難の末、生きるための芸として創り出した「叩き奏法」。
やがて仁太坊門下の八人芸,嘉瀬の桃や名手白川軍八郎などによって津軽三味線の基礎が築かれた。
今日,豪快華麗な津軽三味線音楽の魅力に全国に愛好者、ファンが多く,芦野公園桜まつりに開催される恒例の全国大会が開催されている。

「津軽平野」歌碑

桜松橋
近くに芦野湖を渡る吊橋「桜松橋」が架っているが、現在は「安全のため通行禁止」となっている。

満開のソメイヨシノ





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