人情とこだわりの結晶
まぶし
うなぎ料理 うな忠
愛知県豊田市

20151011日更新
薬味(ねぎ、海苔、わさび)、だし汁、
酢の物、きも吸い、漬物がセット、3,240円。
お客さんの要望で誕生
お店は50年程前、1966(昭和41)年の創業。
「まぶし」は、現主人になってから作り上げた。
愛知万博(2005年)の開催が近づいた頃、他県からの関係者などの来店があり、
愛知のうなぎ料理として知られている「ひつまぶし」を食べたいという要望を頂いた。
人のいいご主人、そこから真剣になる姿が想像できる。
初めは平日限定。やはり評判が上がり、いつも提供できるようになった。
1度にいろんな味を楽しめる
食べ方は自由だが、案内している食べ方は以下の通り。
1膳目はそのままで、2膳目は薬味をのせて、3膳目はだし汁をかけて、4杯目からはお好きな方法で。
ねぎ、海苔、わさびの薬味をのせるのは相性が良く、ご主人のおすすめだ。
多くの方に愛されるメニューに
豊田という土地柄、海外など遠方に転勤される方も多く、歓送迎のお客さんから何度も感動を頂いたという。
何年もたって、久しぶりに戻ってきた時に、懐かしいと味わってくれる喜びも増えた。


主人自ら育てたお米
お米は近隣の田んぼで獲れる自家製コシヒカリ。
温度管理された専用倉庫で玄米のまま保存、必要量だけ精米している。
だから、新米の風味が残っている。
備長炭を使い強火で一気に焼く
注文が入ってから、生きた鰻をさばく。
調理では鰻の風味を引き出すことにこだわっている。
割いた鰻一匹を分割せずに串を打つ「長焼き」。
余分な断面がなく蒸さないので、脂が抜けない本来の旨みだ。
備長炭特有の遠赤外線効果で美味しさが上がる。
しかし、強火では「鉄串」が変形するため、「特注ピアノ線」で串打ちをする。
そして、創業時より継ぎ足す自家製ダレを使って焼く。
外はパリッ、中はフワッという食感がたまらない。



お店は香嵐渓のある足助地域の家屋建築様式。
中2階の高さと木の落ち着いた空間がいい。

いい店にすれば、誰かがスタッフに加わってくれる。
そんな思いが実り、ご主人は地域へのご恩返しと様々な役も務めている。
市内市外に知人が増え、忙しくも楽しく勉強になる日々がふくらんでいる。




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