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激しく揺らし大きな炎 |
鳥羽の火祭り |
鳥羽神明社 |
愛知県西尾市鳥羽 |
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2017年2月7日更新
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鳥羽神明社にて、旧暦1月7日(現在は2月第2日曜日)に行われる祭事。
正式名は「鳥羽大篝火」で、起源は約1200年前とされている。 |
地区東西から1人ずつ選ばれた25歳の厄男「神男」が、燃え上がる松明から神木と十二縄を競って取り出す。
燃え方や競った結果で、1年の天候や豊作を占う。
国の重要無形民俗文化財。 |
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鳥羽神明社は大同年間(806〜809年)創建と伝わっている。 |
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参道には夜店も出て、賑やか。 |
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松明は「すずみ」と呼ばれ、2基設置される。高さ16尺(約5m)もある大きなもの。 |
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午後3時30分の海でのみそぎや、午後7時半の神事を経て、午後8時に火打ち石で火をつけたゆすり棒で「すずみ」に点火。 |
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頭から水をかぶった奉仕者(通称・ネコ)たちが激しく揺すり、巨大な火柱となっていく。
すずみの燃え具合や、すずみの中心に納められた神木と十二縄が、どちらのすずみから早く取り出されるかで天候や豊作不作が占われる。 |
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ほぼ四方から見学が可能で、境内で燃えさかる巨大な火柱は大迫力。 |
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燃え残った竹で作った箸で食事すると、歯の病除けになるという。 |
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現地の看板 |
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